連続爆破テロに見舞われた米ボストン・マラソンの男子優勝者レリサ・デシサ選手が26日、母国エチオピアの首都アディスアベバで、テロ犠牲者らに敬意を示すため優勝メダルをボストン市に寄贈すると述べた。

 エチオピアを訪問したケリー米国務長官が出席した式典で語った。デシサ選手は「スポーツは喜びを与えるものであるべきで、戦闘の場であってはならない」とテロを非難した。