青木半治杯2013国際千葉駅伝は23日午後1時7分、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場を発着とする42・195キロの6区間(男女各3区間)に、11カ国の13チームが参加して号砲が鳴る。22日、千葉・長柄町の日本メディカルトレーニングセンターで記者会見が開かれた。

 日本学生選抜に、学生駅伝のエース級が名を連ねた。1区の村山謙太(20=駒大3年)は、10月の出雲選抜と11月の全日本で、いずれも区間新記録をマーク。駒大の2連勝に貢献した。「目標は3位。そのためには1区で流れをつかまないと3位は見えてこない」と自分に活を入れた。大迫傑(日本代表=早大4年)やエブヤ(ケニア)ら強敵がそろう1区だが「大迫さんや外国の選手と勝負したい」と意気込んだ。

 5区の服部勇馬(20=東洋大2年)も、出雲で区間賞を獲得するなど好調を持続。今季の東洋大のテーマを持ち出し「1秒を削り出す走りを、この駅伝でも出したい」と語った。