アメリカ帰りの疲れた体には、あっさり系の豚骨ラーメンが一番!

 陸上の世界ジュニア選手権(米国オレゴン州ユージン)で銀(男子400メートルリレー)、銅(男子100メートル)と、2個のメダルを獲得した日本男子短距離界のエース桐生祥秀(18=東洋大1年)ら日本代表が30日、成田空港に帰国した。

 この大会の日本勢男子100メートルは過去2人が決勝に進出。初めてのメダリストになった桐生は「(自分自身も)世界大会で初のファイナルでメダルを取れた。その点はうれしいけど、金メダルを取るのは難しいなとも思った。うれしさと悔しさは、半々ですね」と語った。

 既に大学は夏休みに入り、桐生も課題を提出するだけ。9月の日本インカレまでは、ジックリ練習する。それ以外の夏休みの楽しみ、今したいことは…。こんな問いに桐生は「豚骨ラーメンが食べたい。関西系のですよ。東京の(豚骨ラーメンは)どろどろしている。関西系ですよ」と即答し、周囲の笑いを誘っていた。