秩父宮賜杯第46回全日本大学駅伝対校選手権大会(日刊スポーツ新聞社後援)は2日午前8時5分、名古屋・熱田神宮をスタートし、三重・伊勢神宮をフィニッシュとする8区間106・8キロのコースで争われる。

 レースを翌日に控えた1日、名古屋市内で監督会議と開会式が開かれた。

 今回からエントリー方式が2段階に変更。前日(10月31日)発表されたメンバーエントリーから、この日の最終メンバーエントリーで入れ替え可能(補欠との入れ替えのみ)となり、駒大・村山謙太(4年)が1区、東洋大・服部勇馬(3年)が2区と、それぞれ予定通りに補欠から区間エントリーされた。

 レースは、史上3校目(第4回~第7回=大東大、第24回~第27回=早大)の4連覇を狙う駒大が、層の厚さで1歩リード。これを今年の箱根覇者・東洋大、スピード勝負の明大や青学大、2枚エースをそろえる山梨学院大、伝統の早大などが追う展開になりそうだ。