最後の開催となる横浜国際女子マラソン(16日)に出場する有力選手が14日、横浜市内で記者会見し、前回2位の野尻あずさ(ヒラツカ・リース)は「コースも気に入っていたし残念。記憶に残る走りがしたい」と抱負を述べた。

 横浜国際は数々の名勝負が繰り広げられた東京国際を引き継ぎ、2009年に始まった。今回は来年の世界選手権(北京)代表選考会を兼ねる。北海道マラソンを制して既に代表候補となっている野尻は「最後の横浜から世界大会へ行ったというものを残したい」と力を込めた。

 19歳で初マラソンに挑む岩出玲亜(ノーリツ)は「歴史のページに(名前を)刻めるようにしたい」と話し、田中智美(第一生命)は「持っている力を出し切ることが目標」と笑みを浮かべた。

 2012年ロンドン五輪女王のティキ・ゲラナ(エチオピア)は「3位以内を目標に、2時間24分以内で走れたらうれしい」と控えめだった。