スイーツパワーで世界を食う!

 富士通陸上部は28日、都内で五輪代表選手壮行会を開催し、女子20キロ競歩の大利久美(26)らが出席した。「美女ウオーカー」と評判の大利の素顔は、ちまたでよく聞く「スイーツ女子」。チョコ、ケーキなど甘いものに目がなく、評判の店を食べ歩いては「スイーツ日誌」に書きためている。「スイーツ親方」として有名な芝田山親方(元横綱・大乃国)さながらに「スイーツ本を出せます」と言う。これも毎日15キロを歩き、約2時間の筋トレで体をいじめ抜く「ご褒美」だ。美しいフォームが持ち味で上位入賞も期待されるとあって、五輪に向け「先頭集団に食らいつきます!」。どこまで食らうのか、食欲旺盛な大利に注目だ。