公務員ランナー川内優輝(26=埼玉県庁)が公衆の面前で、よもやの求愛を受けた。24日、埼玉県内で行われた「小江戸川越マラソン」のハーフマラソンの部にゲスト出場。順位はつかないが、1時間4分44秒のトップでゴールした後のトークショーで“赤面の舞台”が待っていた。

 大会の式典などに花を添えた、東邦音大東邦二高吹奏楽部の2年生がマイクを渡されるなり「え~どうしよう…。好きです!」。女子高生の思わぬ告白に、川内は顔を赤らめて握手。周囲の「ハグしてもらいなよ」のリクエストは「いやいやいや」と、やんわり断ったが会場には爆笑が渦巻いた。「走る姿が格好良くて…。生で見るのは初めてです」と興奮冷めやらぬ17歳。「心臓がドキドキ。漫画の一場面みたい」と川内も、まんざらでもなさそう?

 何かが起こる次回の川内劇場は、12月1日の福岡国際マラソンで開演する。