男女各3階級が行われ、男子100キロ超級は元世界王者でバルセロナ五輪銀メダルの小川直也氏の長男、19歳の大器小川雄勢(明大)が1年生で優勝した。この日の6階級を制した選手は全て初制覇だった。

 小川は黒岩貴信(筑波大)との決勝がゴールデンスコア方式の延長にもつれ、大外刈りで有効を奪って勝った。男子は100キロ級で阪本健介(東海大)、90キロ級で江畑丈夫(国士舘大)が優勝した。女子は7月のユニバーシアード大会金メダルの内尾真子(筑波大)が52キロ級を制覇。57キロ級は臼井杏(淑徳大)、48キロ級は小山亜利沙(帝京大)が制した。