卓球女子の16年リオデジャネイロ五輪代表に内定している石川佳純(22=全農)が10日、スウェーデンオープン(11~15日、ストックホルム)に出場するため、成田空港から出発した。

 先週仙台で行われた女子W杯では、日本人初の決勝進出を果たした。惜しくも銀メダルだったが「自信のついた大会でした」と笑顔で振り返った。

 今大会では、同じくリオの代表に内定している伊藤美誠(15=スターツ)と初めてダブルスを組む。まだ伊藤とは2度練習しただけだが「彼女は堂々としている。レシーブがうまい」と絶賛。「話し合っていくことがよくなる道」と“お姉さん”として新コンビの結束に努める。