SP首位の羽生結弦(21=ANA)は、ミスが相次ぎ、184・61点にとどまり、合計295・17点で2大会連続の銀メダルだった。

 冒頭の4回転サルコーの着氷時に手をつき、後半の4回転サルコーでは転倒するなど精彩を欠いた。

 会見では開口一番、笑顔で「悔しいです」と話し、「もっともっといろんなことが出来た。この舞台で金メダルを取れないと、まだまだだなと思います。来年また頑張ります」と雪辱を誓った。