日本水連は11日、東京都内で、競泳のリオデジャネイロ五輪代表男女34人を発表した。

 男子は萩野公介(21=東洋大)瀬戸大也(21=JSS毛呂山)ら、女子は渡部香生子(19=JSS立石)池江璃花子(15=ルネサンス亀戸)らが正式に発表された。

 五輪初出場は、男子が17人中12人、女子は17人中9人となった。

 日本代表の平井伯昌監督(52)は「女子は若手の台頭が目立った。五輪まで4カ月弱ある。少しでも実力をつけて、五輪をいい結果にしたい」。リオ五輪の目標としては、複数の金メダルを掲げた。

 萩野は「(競泳初日の)400メートル個人メドレーで最初にいい結果を出して、日本チームに勢いをつけたい。少しでもコミュニケーションをとって、チーム一丸で頑張りたい」と話した。