昨季の世界ジュニア女王本田真凜(15=大阪・関大中)が国際スケート連盟非公認大会ながら、今季自己最高となる65・46点を記録し2位となった。大きなミスなくジャンプをまとめたが「ジャンプは跳べたけれど、30~40点かなと思う。SPは全然納得いっていない。去年の自分に負けているのが悔しい」と8日の近畿選手権(65・12点)を上回る高得点にも厳しい言葉を並べた。

 今回の出番は第3組の1人目。本田と同じく今季のジュニアグランプリ(GP)ファイナル出場を決めている紀平梨花(14=関大KFSC)坂本花織(16=神戸ク)は最終6組で、ライバルより2時間以上早い出番となった。それでも「スマイル」の曲に乗って豊かな表現力を披露し、スタンドからは大歓声。ステップやスピンのぐらつきで取りこぼしはあったものの、格の違いを見せつけた。

 29日には「全力でやりたい」と意気込むフリーを控える。だが、現在をステップアップの段階と捉える本田は「本番は(11月の)全日本ジュニアだと思っています」と照準を先に置いた。