湯沢翔北(秋田)は市前橋(群馬)に72-59で勝利。秋田の「あまちゃん」、女優「のん」似の美少女シューター高橋果林(3年)が4連続3点シュートを含む26得点と大爆発した。

 「あまちゃん」そっくりの少女が、チームを勝利に導いた。湯沢翔北の高橋果林(3年)。得意の3点シュートを連発し、初戦突破に貢献した。

 まさに「神ってる」プレーだ。両チーム譲らず一進一退の展開で迎えた第4ピリオド。湯沢翔北は、高橋が3点シュートを4回連続で決めた。「ノーマークだったので打ちたかった。後半にこんなに(点数が)伸びるとは思わなかった。びっくり」と本人も驚いた。高橋の活躍で相手を突き放すことに成功した。

 黒髪でショート。そして愛くるしい笑顔は、女優のん(23)に似ている。だが、これまでは苦難の日々が続いていた。小1からバスケを始めたが、中2の冬に右膝前十字靱帯(じんたい)を断裂。ケガが完治しないまま、強豪の湯沢翔北に入学したが、満足にプレーができず不安な思いが募った。2年前、1年時の今大会はマネジャーとしてベンチ入りし、昨年は控えでベンチを温め続けた。それでも「周りの人に追い付きたい」という一心で、練習に励んだ。毎朝50分間、100本シュートを打つ練習で、精度を高めてきた。

 選手として初の出場を果たした今大会。その晴れ舞台で、高橋は6つの3点シュートを含む26得点、自己最高得点を記録した。「明日(24日)は最初から活躍できるように」と、次戦へ抱負を語った。秋田の「あまちゃん」が、東京でブレークした。【秋吉裕介】