北京五輪の陸上男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した塚原直貴、高平慎士ら北京五輪代表6人が26日、東京都内のホテルで行われた所属先の富士通の報告会で、集まった約150人から祝福の拍手を浴びた。

 初出場でメダルをつかんだ塚原は「銅メダルは素直にうれしい。競技場と一体化して走れた。次は個人種目でも精いっぱい戦いたい」と笑顔を見せた。第3走者を務めた高平は「今まで陸上を支えた人が見えないバトンをつないで取ったメダル」と感慨深げに話した。