<全日本実業団対抗駅伝>◇1日◇群馬県庁前発着(7区間100キロ)◇37チーム

 富士通が日清食品グループ、旭化成との大接戦を制し、2000年以来、9年ぶり2度目の優勝を果たした。

 すさまじいデッドヒートだった。5区で3チームが並び、そのまま最終7区へ。三つ巴の争いはゴール直前まで続き、最後は壮絶なたたき合い。胸の差で富士通のアンカー、松下龍治がゴールに入った。

 2位は日清食品グループ、3位は旭化成。前回優勝のコニカミノルタは4位に終わった。