25日の大阪国際女子マラソンに出場する招待選手が23日、大阪市のホテルで会見し、レースへの抱負を述べた。8月の世界選手権(ベルリン)へ向けた選考レースの第2弾で、渋井陽子(三井住友海上)は4位に終わった昨年11月の東京から再挑戦。「世界選手権も大事だけど、それ以上にしっかり走りたいというか、自分に裏切られてきたので、裏切らない走りをしたい」と落ち着いて話した。初マラソンの赤羽有紀子(ホクレン)は「初めてなので、無事に完走することが目標ですが、走るからには優勝を目標にしています」と意気込んだ。