25日の大阪国際女子マラソンで優勝した渋井陽子(三井住友海上)が26日、大阪市の選手宿舎で快走の喜びを振り返った。前夜は夜景のきれいな和食店で、関係者と祝勝会。この日の朝も軽めに走ったが「意外と疲労を感じています。朝、走ってみてきてるなと思います」と両足をさすった。鈴木総監督は今後について「とりあえずのんびり。4カ月くらい前から、1カ月かけて体づくり。その後、3カ月かけてやっていく」と8月の世界選手権(ベルリン)を見据えた。渋井は今週中、愛媛・松山に戻った親友の土佐礼子の元を訪れ、休養を取る。