<陸上:第17回全国選抜招待高校駅伝弥彦大会>◇28日◇新潟・弥彦村営陸上競技場発着◇参加男子58校、女子22校

 男子はフルマラソンの42・195キロ(7区間)で行われ、青森山田(青森)が2時間6分17秒のタイムで初優勝を飾った。3位でタスキを受けた青森山田の3区マイケル・ギチンジ(2年)が、トップと53秒差を逆転し、そのまま順位を落とすことなくゴールした。昨年3位の九州学院(熊本)が2時間8分46秒で2位に入り、埼玉栄(埼玉)が2時間10分18秒で3位だった。

 ハーフマラソンの21・0975キロ(5区間)で行われた女子は、埼玉栄(埼玉)が1時間12分2秒で7年ぶり5度目の優勝を飾り、昨年2位の雪辱を果たした。2位は1時間12分47秒で茨城キリスト(茨城)、3位は1時間13分47で京都光華(京都)だった。

 なお、大会最優秀選手には男子が武蔵越生1区の設楽啓太(3年)、女子は京都光華1区の鈴木玖美(3年)が選ばれた。