北京五輪の陸上男子ハンマー投げで繰り上がり銅メダルとなった室伏広治(ミズノ)は22日、5月に国内で今季初戦に臨む考えを明らかにした。国際グランプリ大阪大会とみられる。「1番の目標」と位置付ける2年後のロンドン五輪に向け「ホップ、ステップでいうホップの年にしたい」と意気込んだ。

 35歳の室伏は昨年、腰や股(こ)関節の痛みで調整が遅れ、世界選手権を欠場。今季は腰の状態も回復し、今月下旬から渡米して強化合宿に入る予定だ。国際陸連の改革で4月から始まるハンマー投げの国際競技会は、高額賞金を争う年間ランキング制になる。「試合には出るつもりでいる」と積極的な姿勢を示した。

 室伏はこの日、東京都内でスポンサー契約を結ぶ運輸会社の業務を体験した。