10月に国体を開催する山口県の二井関成知事は27日、大会を共催する文部科学省と日本体協を訪れ、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県から参加する選手の旅費や宿泊費を援助することを提案し、協力を求めた。大会名に「東日本大震災復興祈念」の冠を付け、合言葉を「たちあがれ!東北

 がんばろう!日本」とする案も提出した。

 二井知事は参加経費について「1県当たり約5000万円かかる。参加しやすい環境を整えるのが開催県の大きな役割。全額負担は難しいが、県独自でも財政的な応援をしたい」と述べた。高木義明文科相は提案に対して「国全体が一つになる大会にできるよう、可能な限り支援していきたい」と理解を示した。

 日本体協は独自に被災地へ1500万円程度の見舞金を検討している。