南アフリカ・オリンピック委員会のサム会長は26日、立候補の準備を進めていた2020年夏季五輪招致について、政府の支持が得られなかったため断念すると表明した。AP通信が伝えた。

 政府は「サッカーのワールドカップで得た利益を集約し、基本的な公共事業の充実を図るべきだ」との姿勢で、五輪招致への支援要請に応じなかったという。同会長は「政府の承認なしには立候補しない」と、これに従う意向を示した。

 五輪招致にはダーバン、ヨハネスブルク、ポートエリザベスの3都市が興味を示していた。