フィギュアスケートの世界選手権で30日の男子ショートプログラム(SP)に登場する日本勢が28日、フランスのニースで取材に応じ、2年ぶり2度目の優勝を目指す高橋大輔(関大大学院)はSPから4回転ジャンプを組み込む考えを示し「4回転以外は大丈夫。試合では4回転を決めたい」と話した。

 前回銀メダルの小塚崇彦(トヨタ自動車)は「しっかり練習してきた。気持ちをしっかり持てる状態」と自信をにじませ、初出場の羽生結弦(宮城・東北高)は「ジャンプ以外で得点を伸ばせるように練習してきた。気負いはない」と言い切った。