障害者スポーツの祭典、第14回パラリンピック・ロンドン大会は29日午後8時半(日本時間30日午前4時半)から五輪スタジアムで行われる開会式で幕を開ける。史上最多となる166の国・地域から約4300人の選手が参加予定で、9月9日まで熱戦が展開される。
英南部の村ストーク・マンデビルには、1948年にパラリンピックの起源となる大会を実施した病院があり、今大会は「発祥国」での開催。開会式のテーマは「啓発」で、障害者に対する認識の変革を訴える。
英国各地で採られた4つの火が28日にストーク・マンデビルの聖火台に集められて1つとなり、聖火リレーがスタートした。一般の障害者ら計580人の走者が5人1組となり、ロンドン動物園などを経て五輪スタジアムまで約150キロの道のりを運ぶ。市内には開催を伝える垂れ幕や旗が掲げられるなど歓迎ムードだった。
日本選手は134人が出場。競泳の木村敬一(21=東京都)が開会式の旗手を務める。



