ロンドン・パラリンピックの陸上男子200メートル(切断などT44)決勝で2位に終わったオスカー・ピストリウス(南アフリカ)は3日、優勝したアラン・オリベイラ(ブラジル)の義足が長すぎると批判したことについて「彼が勝利をつかんだ直後に言うべきことではなかった」と声明文で謝罪した。英PA通信が伝えた。

 ピストリウスは「私の発言でほかの選手の勝利から気をそらせるつもりはなかった」とオリベイラの優勝をたたえたが、義足の規定については「問題があると強く信じている」と述べた。