<体操:全日本団体・種目別選手権>◇初日◇2日◇代々木第1体育館

 理恵が元気に凱旋(がいせん)演技だ。体操の全日本団体・種目別選手権が2日、代々木第1体育館で開幕。初日は種目別予選が行われ、ロンドン五輪後初の演技となる田中理恵(25=日体大研究員)は、段違い平行棒が14・450点で2位、床運動が13・750点の4位で、出場した2種目ともに4日の決勝に進んだ。「緊張するかと思ったけど、リラックスして楽しくできた」。理恵が国内で演技を披露するのは、9月の全日本社会人を持病の腰椎分離症の治療で欠場したため、5月のNHK杯以来となる。床運動では、フロアから足が出てラインオーバーを取られるなど、細かなミスが出た。しかし、「思い切ってできたミス」と、妖艶なピンクパンサーの調べに乗り華麗に舞った。

 同五輪代表の鶴見虹子が平均台、段違い平行棒でトップ通過。男子では、同五輪代表の加藤凌平が、あん馬、平行棒、鉄棒に加え、予選を免除された床運動を合わせて4種目で決勝進出を決めた。