<フィギュアスケート:世界ジュニア選手権>◇最終日◇2日◇イタリア・ミラノ

 女子フリーなどを行い、ショートプログラム(SP)6位の14歳、宮原知子(大阪・関大中)はジャンプの回転不足などで95・26点と伸ばせず、合計147・42点の7位となった。

 SP7位だった16歳の本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)は90・47点にとどまり、合計142・62点で9位。ジュニアグランプリ(GP)ファイナル覇者のエレーナ・ラディオノワ(ロシア)が合計169・71点で優勝した。

 男子は15歳の宇野昌磨(グランプリ東海ク)が合計187・08点で7位に入り、18歳の日野龍樹(愛知・中京大中京高)は176・85点で10位。日本は男女とも次回大会の出場は2枠となった。

 宮原の話

 ジャンプは全部降りられたが、回転不足を取られた。今季最後の試合だったので、悔いの残らない滑りがしたかった。

 本郷の話

 緊張した。すべてのジャンプが危うい感じになって、そこが悔しかった。失敗したくない気持ちがあり、思い切りが足りなかった。

 [2013年3月3日11時30分]日刊スポーツのオススメ