<フィギュアスケート:GPシリーズ第1戦・スケートアメリカ>◇25日◇シカゴ

 男子は町田樹(関大)がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位となり、合計269・09点で2連覇した。昨年のロシア杯に続くGP通算4勝目。

 ジェーソン・ブラウン(米国)が234・17点で2位。ソチ冬季五輪銅メダルのデニス・テン(カザフスタン)は224・74点で4位だった。

 女子SPで今井遥(新潟県連盟)は3回転ループの転倒などが響き、53・79点の8位と出遅れた。エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)が67・41点でトップ。

 ペアSPは川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)が69・16点で首位。アイスダンスはマディソン・チョック、エバン・ベーツ組(米国)がGP初優勝を飾った。

 町田樹の話

 まだまだ準備不足だったが、初戦でここまでできたことは評価できる。過酷だったが、終わった後の歓声で全てが報われた気がする。シーズン終盤にかけて、プログラムを磨いていきたい。