アテネ五輪の競泳女子800メートル自由形で金メダルを獲得した柴田亜衣(26=チームアリーナ)が11日、都内で引退会見を行った。アテネ五輪後は腰痛などに悩まされ、思ったような成績を挙げられず。北京五輪でも400メートル、800メートル自由形で予選で敗退し、限界を感じて引退を決意した。今後は05年に入社したデサント社で普及活動に携わる。柴田の一問一答は以下の通り。

 --引退を決めた理由は

 柴田

 腰や肩を痛め、自分の中で満足いく練習ができなくなった。たくさん泳いでいると、体が悲鳴を上げてしまった。

 --思い出に残っているレースは

 柴田

 やっぱり金を取った時。まさか自分が取れるとは思っていなかったので衝撃的だった。

 --その後、プレッシャーがあったのか

 柴田

 金を取った時は喜んだだけだけど、その後、こんなにも金メダルは重いものかと感じた。結果を気にするようになってしまった。

 --今後は

 柴田

 修士論文を提出して合格すれば、来年3月に(鹿屋体大大学院を)卒業します。その後は、デサントの社員として、水泳教室や普及活動をしたいと思います。自分を育ててくれた水泳を広めたい。