元日恒例の全日本実業団対抗駅伝(群馬県庁前発着=7区間、100キロ)に出場する37チームのオーダーが12月31日決まり、前回覇者のコニカミノルタは1区(12・3キロ)に北京五輪男子5000、1万メートル代表のエース、松宮隆行を起用した。2年ぶりの王座を狙う中国電力は北京五輪マラソン代表の尾方剛が体調不良で補欠に回り、復調した佐藤敦之を3区(13・7キロ)に配置、最長の4区(22・3キロ)は新人の伊達秀晃。旭化成はエースの大野龍二が1区。カネボウは福岡国際マラソンで日本勢最高の2位に入り、世界選手権(ベルリン)代表に決まった入船敏を3区に置いた。