今夏の競泳の世界選手権男子背泳ぎで金、銀メダルを獲得した古賀淳也(22=スウィン埼玉)が滋賀・比叡山延暦寺への訪問で精神面を磨いた。12日、都内でのイベントに出席後、9月末に3日間訪れた同寺での体験を明かした。比叡山高出身の祖父の平野博道さんとともに根本中堂などで住職の話を聞いた。「僕がしていることも水泳を通じた“行”(悟りを開くための修業)だと住職の方に言われました。何があっても受け入れられる」。今後は11月の欧州でのW杯に参戦予定。