全日本スキー連盟は5日、都内で理事会を開催し、来季のナショナルメンバー(強化指定選手)を承認した。バンクーバー五輪で服装の乱れなどから騒動となったスノーボードの国母和宏(21)は、プロ活動に専念するため、少なくとも1年間は強化指定から外れることになった。この結果、W杯、世界選手権には出場できなくなる。同五輪モーグル女子4位入賞の上村愛子(30)も、1年間の休養を発表しており、メンバーから外れた。同五輪アルペン代表で、上村の夫の皆川賢太郎(33)は、強化指定Aから、同指定Bに格下げとなった。