日本卓球協会は17日、横浜で26日から行う予定だったアジア杯の中止を発表した。1度は開催方針を示したが「政府から警告が出て参加できない」(中国)など9カ国・地域のうち5協会の男女17人が来日できず、前原専務理事は「やむを得ないと判断した。我々が思っている以上に外国ではナーバスになっている」と話した。また、プロツアー中の福原愛(22)は「ショックで涙が止まりませんでした」と告白し「私は仙台で生まれ、仙台で卓球を始め、今日まで卓球を続けてきました。アスリートとしてできることをしっかり考えて、被災地の方々の力になりたい」とメッセージを寄せた。