社会人アメリカンフットボール、Xリーグの相模原ライズは19日、家電専門店のノジマとネーミングライツスポンサーシップ契約を結び、新チーム名が「ノジマ相模原ライズ」になることを発表した。契約は4月から3年間で、ユニホームのロゴ、共同での地域貢献活動の実施、共同商品開発とマーケティング活動が主な内容。チームの須永恭通ヘッドコーチ(42)は「トップとの差はあるが、あくまでも目標は日本一。ライスボウル制覇です」と力強く話した。

 相模原ライズは強豪クラブのオンワードが前身で、09年に結成。昨季は2部で優勝し、ハリケーンズとの入れ替え戦にも勝利して今季から1部でプレーする。ノジマの野島広司社長(60)は「創業の地、相模原で一緒にスポーツを通じて地域貢献していきたい」と語った。ノジマはプロ野球の横浜ともスポンサー契約を結んでいる。