<ラグビー:日本選手権>◇第1日◇2日◇東京・秩父宮ラグビー場など◇1回戦4試合
全国大学選手権4連覇の帝京大が大会史上最多の115点を記録した。六甲ファイティングブル相手に合計19トライ、10ゴールを奪う猛攻で、115-5で初戦に圧勝。神戸製鋼が99年度大会1回戦の明大戦で記録した108点を上回った。得点差110点も最多。10日の準々決勝でトップリーグ3位のパナソニックに挑む。一方、初出場の筑波大は敗れた。
帝京大のワンマンショーだった。前半3分のFB竹田のトライが始まりだった。昨年も同カードで大学最多の83点をマーク。今年はそれ以上の破壊力で、15人がグラウンドを走り回った。相手はクラブチームとレベルの違いはあるが、泉主将は「次につながる試合になった」と自信をつけた。
あまりの実力差に、現行方式を疑問視する声もある。03年度からクラブ日本一のチームが出場。翌年度から大学日本一とクラブ日本一が初戦を戦う方式となった。それ以降、クラブチームが10点以上取ったのは3回しかない。岩出監督も「大学強化のためには別の道がある」と苦言を呈した。
準々決勝の相手はパナソニック。現行のトーナメントになってから、学生が社会人に勝ったのは早大の1度だけ。「奇策ではなく堂々とぶつかっていきたい」と岩出監督。この日の勢いで社会人に体当たりする。


