ノルディックスキー女子ジャンプのグランプリ(GP)で総合連覇を果たした高梨沙羅(16=クラレ)が24日、全日本チームとともに成田空港に帰国した。冬の昨季W杯に続く“3季連続総合女王”に就いた高梨を支えたのは、裏方さんと300万円はかかるという秘密兵器だった。

 約2週間の遠征で「疲労がたまって足はいい状態でなかった。それで(最終戦の2本目は)立てなかったと解析している」と高梨。疲労がたまる高梨の足を、北京五輪ソフトボール代表も支えた篠崎仁美トレーナーが、持参した伊藤超短波社製の複合治療器EU-940で回復させた。血流改善や凝りをほぐす効果があり高梨も「篠崎さんが一生懸命にケアしてくれて、やっと飛べる状態を維持できました」と感謝した。

 今回の遠征で、常々口にする着地以外の課題として「コンディションの持っていき方」を挙げた女王のソチ五輪メダル取りに、心強い援軍がサポートする。