<バレーボール:W杯女子大会>◇2日目◇5日◇広島サンプラザホールほか

 若き日本が初白星を挙げた。世界ランク4位の実力で、同20位アルゼンチンに3-0と快勝。チーム最長身187センチの岩坂名奈(21=久光製薬)が得意のサーブで相手を崩し、高さを生かしたブロックや強打で勢いづけた。主要大会初先発に「すごく緊張したけど、監督に笑顔でやれ、と言われて…和らぎました」と初々しい笑顔。黒星発進した重苦しいムードを拭い去り「ラッキーガールになる可能性がある」と言う真鍋監督の起用に応えた。

 岩坂に負けじと同僚の新鍋、7日に22歳になる江畑も躍動した。昨年の世界選手権銅メダリストの山本、井上、栗原が故障で不在。平均年齢25・6歳の中で、「21歳トリオ」がそろって8得点と存在感を示した。今日6日は9月のアジア選手権決勝で敗れた中国戦。決定率65%、チーム最多13本のスパイクを決めた木村は「明日が大事」と前半戦のヤマ場へ気合を込めていた。【近間康隆】