日本相撲協会は8日、両国国技館で臨時理事会を開き、野球賭博関与で解雇された元大関琴光喜関の師匠佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)を監督不行き届きにより、委員から平年寄へ2階級降格処分を下した。春場所宿舎に絡んで暴力団との関係が指摘され、弟子が野球賭博に関与していた松ケ根親方(元大関若嶋津)も平年寄へ2階級降格となった。この処分により、両親方は審判委員から外れた。

 未申告で野球賭博関与が捜査で発覚した十両松谷と三段目若力堂には、2場所出場停止処分を科した。野球賭博に関与した阿武松部屋の元十両で三段目古市と床池は解雇し、十両雅山ら野球賭博関与を認めた22力士はけん責とした。処分は特別調査委員会が出した勧告に基づいて決定したが、佐渡ケ嶽親方については理事の間から監督責任を問う声が出た。