日本相撲協会が14日夜に東京・両国国技館で開く臨時理事会で、八百長関与が認定されている竹縄親方(元幕内春日錦)、十両の千代白鵬と清瀬海にも給与を支給するという9日の理事会決定を見直し、支給を保留する方向で検討することが13日、明らかになった。

 協会関係者によると、一部理事らから「協会に多大なる被害を与えた者に支払っていいのか。一生懸命やっているほかの力士たちに示しがつかない」との意見が出ているという。