大相撲の八百長問題で特別調査委員会は今後も新聞、週刊誌の報道も基礎資料とし、情報提供を求める考えを示した。17日に三段目光法(29=宮城野)を聴取したが、週刊誌報道がきっかけ。「野球賭博の調査で用いたのと同じ手法。調査対象の選定基準などは総合的に判断して」とした。野球賭博の際は出版社に情報提供も求めた。「今回はまだ議論していないが、協力を求める場合はある」というが、前回は結局、肝心な情報は得られなかった。