第1シードで初の甲子園出場をめざす明秀学園日立は、4回戦に駒を進めた。

 初回から1番原光貴外野手(3年)が左前打で出塁。続く3番の増田陸内野手(2年)が右方向へ適時打を放ち1点を先制した。合計10安打と打線がつながった。先発した粂直輝投手(3年)も9回を1失点で完投した。

 金沢成奉監督(50)は「2、3の修正点はあるけれども、まあまあいい感じだった」と試合を振り返った。