先発は星稜が奥川、中京学院大中京が不後。星稜は1回裏1死二、三塁から4番内山の犠飛で先制。2回には東海林の適時打で2点目。奥川は3回まで1安打無失点4K。最速は150キロ。星稜は3回にも4点を奪いリードを広げた。奥川は5回まで1安打無失点6K。最速は153キロ、投球数は58。星稜は7回、奥川自らの2点適時打などで9－0。奥川は7回を2安打無失点、87球で降板、寺沢にマウンドを譲り左翼へ回った。星稜は9－0で快勝、24年ぶりの決勝進出を決めた

中京学院大中京対星稜　準決勝で敗退し涙をみせる中京学院大中京ナイン（撮影・清水貴仁）

中京学院大中京対星稜　決勝進出を決め笑顔をみせる星稜・奥川（右）（撮影・清水貴仁）

中京学院大中京対星稜　7回表終了時、ブルペンで投球練習する星稜・寺沢（左）に声をかける奥川（撮影・横山健太）

中京学院大中京対星稜　4回表を無失点に抑え笑顔で引き揚げる星稜・奥川（左）と山瀬（撮影・横山健太）

中京学院大中京対星稜　3回裏星稜2死満塁、山瀬の中前適時打と相手後逸で一塁から生還する奥川（右）（撮影・清水貴仁）

中京学院大中京対星稜　3回裏星稜2死三塁、福本は左前適時打を放つ（撮影・上山淳一）

中京学院大中京対星稜　マウンドで笑顔を見せる星稜・奥川（撮影・横山健太）

中京学院大中京対星稜　2回裏星稜2死一、二塁、東海林は右前適時打を放つ（撮影・上山淳一）

中京学院大中京対星稜　1回裏星稜1死二、三塁、先制の右犠飛を放つ内山（撮影・清水貴仁）

中京学院大中京対星稜　力投する星稜・奥川（撮影・横山健太）

中京学院大中京対星稜　先発の中京学院大中京・不後投手（撮影・清水貴仁）

◆中京学院大中京（3年ぶり7度目）　1963年（昭38）中京として創立。中京商、中京をへて17年から現校名。生徒数1377人（女子574人）。野球部も63年創部で部員数91人（マネジャー5人）。甲子園は春5度、夏は7度目。主なOBはソフトバンク松田宣浩、巨人吉川尚輝ら。瑞浪市土岐町7074の1。和田尚校長。

◆星稜（2年連続20度目）　1962年（昭37）創立の私立校。63年から現校名。生徒数1739人（女子879人）。野球部も62年創部。部員数77人。甲子園出場は春13度、夏20度目。主なOBは元ヤンキース松井秀喜、サッカー元日本代表本田圭佑ら。所在地は金沢市小坂町南206。鍋谷正二校長。

履正社は1回表、1番桃谷が三塁打、2番池田の適時打で先制。その後も安打を連ね6安打で4点を先制。明石商はその裏、1番来田のバックスクリーンへのソロで反撃。履正社は5回、野口の適時打で5点目。9回にも2点を加え7－1で快勝した

履正社対明石商　試合を終え握手する履正社と明石商ナイン（撮影・上山淳一）

履正社対明石商　履正社対明石商　1失点完投勝利の履正社・岩崎は小さくガッツポーズ　（撮影・宇治久裕）

履正社対明石商　5回表履正社1死二塁、右前適時打を放つ野口（撮影・清水貴仁）

履正社対明石商　3回表履正社1死一塁、頭部に死球を受ける野上（撮影・清水貴仁）

履正社対明石商　1回裏明石商無死、来田は中越え本塁打を放ちガッツポーズ（撮影・上山淳一）

履正社対明石商　1回裏明石商無死、中越え本塁打を放つ来田（撮影・横山健太）

履正社対明石商　先発の履正社・岩崎投手（撮影・清水貴仁）

履正社対明石商　1回から明石商・中森投手が打ち込まれ厳しい顔をみせる狭間監督（撮影・清水貴仁）

履正社対明石商　1回表履正社無死三塁、左前適時打を放つ池田（撮影・横山健太）

履正社対明石商　1回表履正社無死、フェンス直撃の中越え三塁打を放つ桃谷（撮影・清水貴仁）

履正社対明石商　1回表履正社無死、中越え三塁打を放つ桃谷（撮影・横山健太）

履正社対明石商　力投する明石商先発の中森（撮影・横山健太）

◆明石商（2年連続2度目）　1953年（昭28）に市立校として創立。生徒数は816人（女子440人）。野球部も同時に創部され、部員111人。甲子園出場は春2度、夏は昨年に続き2度目。主な卒業生は西武松本航、車いすテニスの上地結衣。所在地は明石市魚住町長坂寺1250。楠田俊夫校長。

◆履正社（3年ぶり4度目）　1922年（大11）創立の私立校。生徒数は1189人（女子706人）。野球部も同年創部で部員数81人。甲子園は春8度、夏4度。春夏連続出場は今年が初。主なOBにヤクルト山田哲人、オリックスT－岡田ら。所在地は大阪府豊中市長興寺南4の3の19。小森重喜校長。

履正社対明石商　準決勝は開始時間が変更と那智午前10時からとなる（撮影・清水貴仁）