鳥取県高野連は5日、今夏の県独自大会の詳細を発表した。

大会名は「2020年夏季鳥取県高等学校野球大会」。7月11日から7月27日にかけ、トーナメント方式を用いノーシード制でコカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場で開催する。大会期間中、平日を2日間使用することになるが、他県より休校解除が早く、学業への支障も少ないことや、他団体も使用する兼ね合いから日程を決定した。7月30日までは球場を確保しているため、雨天順延で開催する。

ベンチ入り上限は例年通り18人。同連盟は「最後の大会ではあるが、毎年同じ条件でやるほうがいいのではという意見もあった」とし、試合ごとの入れ替えは許可しない。1回戦から準決勝までは10回から、決勝は13回からタイブレークを導入する。

大会は無観客とするが、控え部員、3年生の保護者、部の3人目以降の顧問の入場は認める。開会式と閉会式は行う予定。

抽選会は6月26日、倉吉市内で13時30分から。責任教師のみが出席する。

軟式部門の独自大会開催も発表し、大会名は「2020年夏季鳥取県高等学校軟式野球大会」。7月11日、12日の2日間で、どらやきドラマチックパーク米子市民球場で開催する。雨天順延。