栃木の強豪同士が12日、県独自の代替大会(18日開幕)を前に練習試合を行った。昨秋優勝の青藍泰斗が8-2で同4強の佐野日大を下した。

代替大会を想定し、試合は7回まで。青藍泰斗の最速145キロ右腕、佐々木康投手(3年)が5安打7奪三振で2失点完投した。6回に1点を失うも、無死満塁から得意の直球、カットボールを織り交ぜ、続く打者を右飛、空振り三振、一飛と立て直した。「球の切れが良く、走ってました」と振り返り、好調をアピールした。