白鴎大足利(栃木)は、10-0で佐野に完勝した。8強で終了の今大会を無失点で通した。

エース中山朝晴(ときはる)投手(3年)は7回制の6回から登板し、打者6人に投げ無安打。7回は全て直球勝負。最速139キロを出し、力でねじ伏せた。「昨秋に1点で負けたことがずっと頭にあった。こだわり続けた0点に収められ、うれしい」と安心した様子で話した。