都立の有力校、小山台が7回コールド勝ちで4回戦に勝ち進んだ。10安打して10得点。エースの木暮瞬哉投手(3年)は5安打され2点を失ったものの、堅い守りに支えられ、7回を投げきった。

福嶋正信監督(65)は「ここまでが長かった。向こう(成立学園)は2試合やって乗っている。不安な待ち時間でした。コロナ禍で実戦不足ですが、よく守りました」と振り返った。

東西東京大会の開会式は今月3日だった。第4シードの小山台は3回戦からの登場で、開会式から実に19日目の初戦になっていた。