ブルージェイズ先発の菊池雄星投手(30)が、1回1死から今季初の「花巻東対決」に臨んだ。

後輩のエンゼルス大谷翔平投手(27)に対して、初球は88・1マイル(約142キロ)のスライダーがファウル。2球目はスライダーでストライク、3球目は直球が外角に外れて、カウント1ボール2ストライク。4球目の90マイル(約145キロ)の外角スライダーを一、二塁間に引っかけさせ、打ち取った(記録は遊ゴロ)。

2死からトラウトに中前打を許すなど連打で一、二塁のピンチを招いたが、5番ウォルシュを155キロの外角直球で空振り三振に打ち取り、切り抜けた。

2人の直接対戦はメジャー6度目。通算成績は12打数4安打、打率3割3分3厘、2本塁打。

 

◆菊池と大谷のメジャー対戦

19年6月8日 3打数2安打(二安、一ゴロ、本塁打)

19年7月14日 1打数0安打(四球、三振)

19年7月21日 3打数1安打(三振、二ゴロ、左二塁打)

21年6月5日 2打数1安打(本塁打、三振)

21年7月17日 3打数無安打(遊飛、三振、三振)