第104回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の南北海道・函館地区、北北海道・空知、旭川、十勝地区の組み合わせが15日、決まった。函館、十勝地区は全10地区のトップを切って25日に開幕する。

夏4度、春3度甲子園出場の古豪・函館工が、3大会ぶりの南大会進出を目指し、27日の初戦で函館大谷と対戦する。今春は代表決定戦で知内に2-5と敗れた。プロ注目の147キロ左腕、坂本から2点を挙げ一時1点差まで詰め寄るも、追いつけなかった。山本裕也監督(42)は「チャンスはつくったが本塁タッチアウトが2回。もう1度、走塁や細かい状況判断のところから徹底し臨みたい」と話した。