第105回全国高校野球選手権兵庫大会の4回戦までの組み合わせが決まった。25日に開会式を行い、試合は7月1日に始まる。センバツ準優勝で春季県大会も制した報徳学園は7月13日、小野工-加古川西の勝者と初戦を迎える。

【展望】

センバツ準Vの報徳学園が優勢だ。攻守を支えるプロ注目の堀柊那捕手(3年)の存在が大きい。多彩な投手陣を支える一方、打撃・走塁でも勢いをつける。主砲に石野連授外野手(3年)が座る打線も強力。コンディション不良が長引く盛田智矢投手(3年)が復活すれば盤石になる。

対抗馬の神戸国際大付は津嘉山憲志郎投手(2年)が安定感抜群。1年時からマウンド経験を重ね、ゲームメーク能力が高い。

センバツ出場の社は高橋大和投手(3年)を中心とした伝統の投手力と粘り強い攻撃が武器。滝川二はドラフト候補の坂井陽翔投手(3年)が投打の軸。春は報徳学園に1点差負けした明石商は甲子園4強入りした19年以来の出場を目指す。東洋大姫路も虎視眈々(たんたん)と見据える。

公立勢ではセンバツ21世紀枠候補だった小野や須磨翔風、東播磨、市西宮などが力を蓄えている。67年ぶりに春の県大会に出場した進学校の灘の戦いぶりも注目される。