第105回全国高校野球選手権兵庫大会の開会式が25日に行われ、シード校と希望した計57チームが参加した。

センバツ準優勝で、春の兵庫県大会優勝の報徳学園・堀柊那(しゅうな)主将(3年)は「これまで以上に日々の練習を大事にして1つ1つ勝ち抜いて兵庫県チャンピオンになりたい」と意気込みを語った。

センバツ後は「準優勝という結果に浮かれてしまっていた」とチームがうまくいかない時期もあり、選手個々が感じていた思いをぶつけ合うミーティングを開き、再びまとまった。「もう1度締まっていこうとなってからは、すごいいい雰囲気になった」。団結力が増したことで、元々終盤に強かったチームは、「試合を重ねていくにつれて、本当にどんどんどんどん、終盤に強くなっていった」と手応えを得るまでになっている。目指すのはもちろん、春を超える結果だ。「目指すのはそこ。日本一に向けてやっていきたい」。

8年ぶりの甲子園を目指す滝川二の最速149キロ右腕、坂井陽翔投手(3年)は「去年とはまた違う雰囲気で、やっぱり自分の代っていうこともあって、気持ちも全然違う」と行進を終えて気持ちを新たにした。初戦は9日の2回戦で西脇-川西明峰の勝者と対戦。「目指すのは、点を取られない、勝たせられる投手。初戦から完璧に、フルで投げたいと思っている」と宣言した。

兵庫大会は7月1日に開幕する。