須磨東(兵庫)の応援団で、ひときわ大きな声で応援するタンクトップの2人組がいた。
昨年、主将を務めた藤野太陽さんと吉尾奎飛(けいと)さん(ともに大学生)。「OBの神様」コンビがスタンドからパワーを送った。先発の吉田一翔(いちか)投手(3年)は「応援に来てくれることは知らなかったけど、声で気づきました」と感激。吉尾さんが「守備が安定していて、3番で長打力がある」と期待していた逸見(へんみ)悠人野手(3年)も試合中に気づき、パワーを受け取ったという。吉田は7回5失点も2安打を放ち、逸見は二塁打をマークした。4-5で淡路に惜敗したが、先輩2人の声援に感謝し、悔しい夏の終わりに笑顔があふれた。【原田竣矢】

